前世の記憶1
守秘義務があるため、他者の癒された記憶を無断で公表することは出来ません。ですから自身について、過去世退行の様子と結果を記していきます。
初回、そんなに深く入った感覚はありませんでした。ビジョンも鮮明ではなく、おぼろげでした。ですからこれは自分で作った即興フィクションかもしれないと思いました。ですが、現実生活に戻って生活していて、両親への嫌な気持ちが癒されている事に気付きました。私はこの過去世を思い出した事で、両親を許したのです。
それは西洋の貴族階級の人たちが集まる広い部屋でした。華やかな女性たちが集められて待機しています。そこへ、貴族階級の男性たちが遊びに来ます。どうやらここはハーレムのような場所で、居るのは娼婦たちのようでした。
一際目立つ膨よかで美しい女性がいました。この中で1番人気のようです。彼女は自信に満ちています。そこへ、スマートでこざっぱりして理知的な若い男性が来ました。2人は愛し合ってはいませんが、遊び相手としてお互いに気に入っています。2人に意識を集中させると、それは今世の私の両親でした。そして、私は私自身を探しました。この部屋にはいませんでした。
男性(今世の父)が帰っていきます。
私は少し上に浮かんでいます。そして男性について行きました。男性の家に着くと、妻らしき女性がいました。それが私でした。私は夫を信頼しています。女遊びをしている事に全く気づいていません。
男性は優秀で清廉潔白な貴族であり夫である自分を無意識に演じています。実際には私を愛していません。全てフリでした。彼の魂は愛に目覚めていないのでした。
この過去世で生きていた私は無知でした。疑うことを知らず、真に愛されることも知らずに、従順に従うだけの羊のような人格でした。
今世での両親との違和感の原因を知り、私は感謝して離れました。
私は今世、真の愛を学んでいます。
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